【卒園式の謝辞】笑いと涙・感動を呼ぶスピーチ そのまま使える例文あり!!

感謝の言葉

担任の先生

まずは、担任をしてくれた先生の名前を呼び、 集中的に感謝を述べます。

きっと、先生は
「自分は特別な存在なんだ」と感じ胸にこみあげてくるものがあるはずです。

まずは、ここで担任の先生には泣いてもらいましょう。

先生方の他、用務員さんや運転手さんなど

つぎに、じつは間接的にサポートしてくれていた先生や職員への感謝を述べます。

卒園式や卒業式では、
どうしても、「先生ありがとう」と、先生方への感謝が全面に出がちです。

でも、幼稚園や保育園はいろんな職員さんが子どもたちを見守ってくれていましたよね。

そんな職員さんへの感謝の気持ちも、しっかりと伝えておきたいところです。

謝辞でひとりひとりに気持ちを伝えるには、どうやっても時間が足りません。

退職を予定している先生

” 今年度をもって定年退職 ” など、
卒園児とともに退職を予定している先生がいるようでしたら、その先生をびっくりさせましょう。

ぜひ、定年退職を予定している先生に対して感謝の気持ちを伝えましょう。

そういった先生も、この卒園式には特別な感情を抱いていることが多くあります。
定年退職の先生がいる場合には効果絶大です 。

ただし、若い先生などで転職を控えているとなると、
少し気まずい雰囲気‥にもなりかねません。
そういった場合には配慮が必要です。

「これからも‥‥」関わりの継続

これからも‥‥という気持ちを伝えましょう。

お別れが悲しいだけでは、寂しい気持ちになってしまいます。
でも、これからもという一言で、寂しさから希望へと気持ちが切り替わります。

(例)
先生方のおかげで、ここまで立派に成長できました。
これからも、見守ってください。
関わりの継続を示すことで、さよならじゃないってメッセージを伝えることができます。

締めの言葉

締めの言葉は、考える必要はありません。

あらためての御礼と、ますますのご発展を!

この部分です。

さらにオリジナリティーを出したい場合は、

「開園から〇〇年の伝統ある‥‥‥」

などと、幼稚園の歴史にふれるといいですよね。

謝辞の基本的な心構え

謝辞を書くときは「式辞用紙」になります。

わたしは「手書き」で書きたかったのですが、
字にはあまり自信がないため、印刷にしました。

印刷は、家庭用プリンターで印刷可能します。
ちなみに、
通常のA4タイプ、インクジェット式の、本当の家庭用プリンターで印刷オッケーです♪


これで作成しましょう!


謝辞の時間は、4~5分くらいがベスト



謝辞を作成していると、
きっと気分が高まってきます。


あれも伝えたい、
このことにもふれておきたい。

〇〇先生、〇〇先生、
あっ、○○先生と○○先生も‥‥

気持ちは痛いほどわかります。。

でも、
卒園式ですから、子どもたちもいるんですよね。

子どもたちが、ガマンして聞いていられる時間は

【 3分 ~ 5分 】 

そう思ってください。

これから紹介する、私が作った謝辞がちょうど5分くらいです。

ですので、私の謝辞を基本とし、あとは引き算をしてください。


ゆっくり読んでも、緊張して早口になったとしても、
3分~5分の間で、ちょうどよく話せると思います♬

謝辞を読むまで、読んだ後の振る舞い

謝辞を書いた用紙(式辞用紙)は、男性ならあらかじめ胸ポケットに入れておきましょう。

女性のかたで、内ポケットがない場合は手に持った状態で壇上に進みます。

1、名前を呼ばれたら、「はい」と返事をして保護者の前に進みます

2、5歩程度前に出たら、振り返り、保護者席に向かって一礼

3、来賓席に一番近いところで、来賓に一礼

4、先生や職員に一礼し、謝辞を述べ始める。

5、締めのことば、日付・氏名の後、包み紙にしまい、先生に(賞状を渡すように)手渡す、または机上に置いてくる。

6、上記3→2→1の順で一例後、自分の席に着席する。

緊張すると思いますが、
動作は、ゆっくりと。

上品に見えると思います。



卒園式の謝辞テンプレート コピペも大歓迎★

お待たせしました。

私が実際に作成し、卒園式で読み上げた「 謝辞 」が、以下になります。

ポイントは、

まず、入園時を思い出して「ウルっ」と涙してもらう。

そのあと、軽く連続で2度程「クスっ」と笑ってもらう

えっ、〇〇パパ、何言ってるの?と、サラッとこちらが流すことが大切です。

グーッッと感情を高めてもらい、「ホロリ」と泣いてもらう。

最後は、先生・みなさんありがとうの気持ちを笑顔で伝える。

読んでいるみなさんには少しわかりずらいところもあるかもしれませんが、
じつは、ところどころに○○幼稚園の歌(校歌)の歌詞をちりばめています

気づいた先生もいらっしゃいましたが、保護者はほとんど気づいてくれません。

この部分は完全に自己満足です(笑)

それでは、
以下、実際に私が卒園式で述べた、お礼の言葉になります。