早いもので、卒園式シーズンまで、あとわずかですね。
はじめに、
お子さんのご卒園、ご卒業おめでとうございます。
時間はみんな平等に与えられているはずなのに、
何故か、こどもの成長って、本当に早く感じるものですよね。
幼稚園に入園したときの状況から、お子さんがこんなにもたくましく、
成長した姿が想像できたでしょうか‥‥。
さて、卒園式の式次において、
涙を流す、または涙を誘う場面のひとつとして挙げられるのが、「謝辞」ですよね。
「 〇〇ちゃんのお母さん、今年の卒園式、
ぜひ保護者を代表して『 謝辞 』をお願いします☆ 」
まさか、自分にそんな話が来るなんて‥‥
どうしよう。。。
・幼稚園や保育園から謝辞を打診され、迷っているあなた!
・初めて謝辞を引き受けてしまった、ママやパパ!
・前も引き受けたけど、なんか違う?と思っているみなさん。
ここでは、自分が次女の卒園式で謝辞を述べた経験をもとに、
次の4つのことをお伝えしたいと思います。
1、幼稚園の卒園式で、実際に謝辞を述べた私の経験
2、謝辞を述べる際のお辞儀の仕方や振る舞い方
3、謝辞の作り方と押さえておきたいポイント
4、コピペOK! 涙・笑い・感動を与える謝辞の台本を公開!!
きっと、だいじょうぶ(^^♪
このページを読んでいただき、
すこしでも不安を軽くしてください。
せっかくの機会ですよね。
どうせやるなら、聞いている先生・保護者のみなさんと
あなた自身の『心に残る 謝辞 』を作成しませんか。
そして、お世話になった幼稚園・保育園に、感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。
自分が謝辞?? 役員会での「公開推薦」という選ばれ方
ほんの少しだけ、
自分が卒園式で「謝辞」を述べることになったエピソードをお話しします。
筆者であるわたしには、3人の子どもがいます。
長女から長男・次女と、 入れ替わりに卒園・入園でしたので、
同じ幼稚園に9年間もお世話になりました。
通っていた幼稚園は、職場から比較的近いこともあり、
2番目の子以降はずっと役員を引き受けていました。
そして、3番目の卒園が近づいてきた1月半ばごろ開催された役員会で、
” その話 ” は、回ってきたのでした。
「卒園式の「 謝辞 」は、
○○ちゃんパパしかいないよね!!」
PTA副会長をしていた○○ちゃんママによる、まさかの公開推薦(処刑)。
いや、私がいいんじゃなくて、
というよりも、これ間違いなく、自分がやるのを避けるための逃げだな‥‥というのはすぐに感じました。
男性役員は私を含めても1~2人のみ。
PTA会長でも、副会長でもない自分が、いきなり、どうして!!?
やりたくない理由を女々しく説明するつもりはありませんが、←すでに女々しい(笑)
わたし、男のくせに涙もろいんです‥‥。
(確実に母からの譲り受けです)
元々涙腺が弱小なことは痛いほど自覚していたため、
「きっと、当日は泣いて言葉にならないから、無理だよ‥‥」←これは事実!
そう、一度は断ったものの‥。
誰がやるか全く決まらず、
時間だけが過ぎていきます。
「これ、絶対決まらないパターンだな‥」
「断った私が悪いって思っている人、結構いるはず‥‥」
「いや、男のくせに逃げてるって思われてるの、俺カッコ悪すぎ‥‥」
「 ‥‥。」
「 幼稚園には9年間お世話になったし、これも経験! 」
そう決心し、「 謝辞 」を、引き受けたのでした。
とはいっても、
初めての経験。。
・何を伝えたらの?
・何に書いたらいいの?手書き?印刷OK?
・どのように振る舞ったらいいの?
‥‥全く分かりませんでした。
「というか、『 謝辞 』とは何だろう‥‥?」
本屋でマナーの本を立ち読みし、
ひと通りの情報をゲットして、
早速準備にとりかかったのでした。。