介護医療院が1万床を超える。9月末で248施設を整備

11月 28, 2019

岩手を含む4県では施設数ゼロ

11月14日、厚生労働省により、令和元年度9月末日時点での介護医療院の開設状況を公表しました。

7~9月の3か月間では「25施設が増加」

最新の情報では、全国で248施設となり、前回公表した令和元年6月末日からの3か月間で25施設が増えたこととなります。

類型別でみてみると、医師などの配置が手厚い「Ⅰ型」が166施設、「Ⅱ型」が80施設、Ⅰ型とⅡ型の「混合型」が2施設となった。

未開設地区は、岩手、宮城、新潟、宮崎の4県。
富山と福岡が最も多く17施設を設置。
逆に、岩手、宮城、新潟、宮崎の4県は、今のところ開設に至っていません。

総ベッド数は1万床を超える

また、全国248施設ある介護医療院の総ベッド数は16,061床。介護療養病床(病院)からの転換が10,605床となり、10,000床を超えました。

介護医療院の開設状況については、厚生労働省が3か月ごとに開設状況を集計し公表しています。
次回の報告は12月末、公表は2月ごろとなる見込みです。

厚生労働省老健局「介護医療院の開設状況について(令和元年11月14日付)」

介護医療院とは

(定義)

(介護保険法第8条第29項)
介護医療院とは、要介護であって、主として長期にわたり療養が必要である者に対し、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理のもとにおける介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする施設。

(基本方針)


第2条 介護医療院は、長期にわたり療養が必要である者に対し、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことにより、その者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにするものでなければならない。

介護医療院とは


介護医療院とは、医療の必要な要介護高齢者の長期療養・生活施設ということになります。
日常的な医学管理や看取り・ターミナルケア等の医療機能を重視した「類型Ⅰ」
類型Ⅰに比べ、容体が比較的安定した人の生活施設を重視した「類型Ⅱ」

介護医療院は上記2つの類型(異なった機能)に分かれていますので、
希望する介護医療院がどの類型で届け出ているかしっかり確認をしておくことが大切です。